今更だけど”副業解禁”の背景を知ると不安しか残らない

今更だけど”副業解禁”の背景を知って不安を覚えたのは僕だけでしょうか?

そもそも”副業解禁”になった流れというのは、政府が進める「働き方改革」の一環として「モデル就業規則」の中に副業・兼業の推進に向けたガイドラインの記述が出来たためですが、そんな難しい事は全く理解ができていません。

 わかりやすく簡単に言うと「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」から「勤務時間外において他の会社等の業務に従事することができる」と国が明言しているんです。

  最初は「空いている時間で稼げるならいい事ばっかりじゃん!」と思っていましたが、本当の理由を知ったら「日本やばいんじゃないか?」に変わりました。

 

 そもそも副業とは

 

副業にもいろいろな種類があるみたいで、大きく分けて3つに分けられるのかなと思います。

・ネット系・・・自宅でできて簡単に始められる(アフィリエイト・転売など)

        資金が少なくても始めることができ、空いた時間でできる。

        ものによっては時間とスキルが必要。

・投資系・・・・資金が必要でリスクもある(株・FX・不動産など)

        元手資金があれば始められるが、元手資金が減る可能性あり。

・労働系・・・・体を使って働く(アルバイトなど)

        長時間の労働が必要になる可能性があるので、本業との兼ね合いが必要

 

副業が解禁された理由とは

 

実際のところ本当の理由というのがはっきりとしていないですが、”副業解禁”の背景についてはいろいろな情報が出ています。

 

人手不足対策

 

日本は少子高齢化が進み、4人に1人が高齢者という状況になっているみたいです。

このままではさらに高齢化が進み働き手不足が深刻な問題になるから、副業を解禁してもっと働いてもらおうというのです。

働ける人はもっと働けと言われているような気がします。

 

企業の経営能力の低下

 

雇った従業員に対して給料を払い続けられるだけの経営能力を持った企業が減っているという事です。

数年前には大企業が経営不振に陥り大規模なリストラを行ったこともありました。

企業に勤めていれば安定した収入があると思っていたらいつか痛い目に合うのではないかと不安になります。

 

IT化・AIの進歩

 

今では工場といえど働いている人はほんの数人で、作業をしているのは機械というのがかなり増えました。

スーパーやコンビニでは無人レジやセルフレジの導入が進んでいます。

ホテルのフロントではロボットがゲストのお出迎えやチェックインを行っているところもあります。

 人の仕事がロボットに取られて仕事がなくなる日が来るかもしれません。

 

まとめ 

 

人手不足に関してはすでに問題化している状況ではありますが、他の2つに関してはこれから加速していくんじゃないかと思います。

そんなときのために今から自分自身で稼ぐ力をつけなさいと言われている様な気がしました。

 

僕の不安を書いてきましたが、”副業解禁”をなんとなく知っているという人や全く分からないという人に知ってもらえたらと思います。

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